目に映る全てのことはネガティブなメッセージ その2
2018年8月21日、今日は甲子園の決勝戦。
強豪校の大阪桐蔭と公立高校の金足農業、
結果は大阪桐蔭の優勝。
両校の選手ともに泣いていた。
彼らはいろんな人の期待を背負い、
厳しい練習を何年も続け、
時には人間関係に悩んだこともあっただろう、
それを耐え抜いてきた。
だからこそ、あのマウンドで流れた涙だったんだろう。
そんなことを考えながら見ていたら鼻の奥がつうんとした。
痛かった。
涙を我慢しているときの痛み。
この痛みは、流すべく涙ではないと自分に訴えかけているようであった。
なぜなら、私には経験しえない涙なのだとショックを受けてしまったからだ。
私は、ストレス耐性がなく、何事も長く続かない。
特に人間関係のいざこざには本当に耐えられない。
彼らとは真逆なのである。
私にはあの彼らの涙を流すことは絶対にない。
そう思ってしまったために痛みを感じた。
華々しい甲子園から得た、ネガティブなメッセージ。